トナカイの特徴
トナカイは、体長1.2~2.2m、ニホンジカに比べ、
ひと回り大きく、大きな枝角をもっています。
多くのシカ科のメスは角をもちませんが、トナカイはオスとメス共に角をもっています。
トナカイのオスは夏に、メスは冬に角を生やしており、オスの角のほうがメスのものよりも大きく、
寒冷な環境から身を守るぶ厚い体毛、雪の上を歩くことに適応した大きな蹄をもっています。
トナカイは群れをつくり生活していますが、
夏は草や葉を食べ、冬は角や蹄で雪をかき分けて下に生えた地衣類などを食べるそうです。